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【Substance Designer】均等幅のステップグラデーションの作り方

shamimatsu

インドの階段井戸をサブスタンスデザイナーで再現してみたいと思った時に、均等幅のステップグラデーションの作り方に迷ったためブログに残そうと思いました。

レトロゲームで使える色数が少なかった時代によく見られた段階的なグラデーションの再現も出来そうです。例えば最初に思い浮かんだのはファイナルファンタジーVIのメニュー画面の背景ですね。

使用バージョン:ver.12.4(2022)

均等幅のステップグラデーション

Quantize Grayscaleノードで作る方法

この記事を書いた時の2021年バージョンでは上下の幅が短くなってしまいましたが、ver.12.4ではGradient Linear1をつなげることによって均等幅のグラデーションになっていることを確認しました。
この方法が一番簡単だと思います。

Tile Generatorノードで作る方法

X Amount:1, Y Amount:10
X, Yの数値を逆にするとグラデーションの向きが変わります。
パターン:正方形
colorカテゴリにある Luminance By NumberTrue に変更

heightマップに接続して確認してみると均等な階段のように段差がつきました。
プレビューが見やすいようにオクルージョンもつけています。

Tile Samplerノードで作る方法

X Amount:10, Y Amount:10
パターン:正方形
colorカテゴリにある Color Parametrization Modeのプルダウンから
Row Index または Column Index を選択

Pixel Processorで作る

こちらの動画がとても分かりやすく参考になりました。
Pixel Processorの勉強にもなるのでおすすめです。

均等ではないステップグラデーション

ver.2021の時点
Quantize Grayscale
ノードを使います。上下の幅が短くなってしまいます。
均等幅にはなりませんが元となる画像を切り替えできるので便利です。

作品例

ステップグラデーションを使用した作品です。

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3DCGデザイナー
ながらくゲーム業界で2D、3DCGデザイナーとして働いてきましたが、新しい業界に挑戦中です。 ブログのデザインをリニューアル中のため、見づらい箇所もあるかもしれませんが少しづつ修正していきます。
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